OMOIDE　AMIGO　文教スタヂオ　

みなさんこんにちは

暑さも和らぎだんだん秋の気配もしてまいりました。

彦根城も秋晴れのいい天気です。

一部、気の早い木が少し紅葉していました。


季節の変わり目です

皆さんも体調崩さないように気をつけて頑張りましょう。



彦根城アミーゴ　　　増田

こんにちは！
本日の白川郷は、日中は思ったより暖かい1日でした


展望台にはどんぐりの木があって、少しずつではありますが立派に育ったどんぐり達が地面に落ち始めています。





最近ではどんぐりの木自体を見かけることがあまりないので、自然の中にいると小さな秋を発見できて良いですね


最近の朝夕は冷えるので、白川郷旅行をお考えの方は長袖の上着が1枚あると便利です



アミーゴ白川郷チーム
木下

現在、多くの現場ではマスクを着用しています。

屋外の現場も多いので、熱中症対策や酸欠にならないようスタッフの体調管理にも気を配りながら営業を行っています。マスクをつけていても楽しい雰囲気を作れるように笑顔・笑声でのサービスを心がけています。マスクでも伝わる笑顔をお届けします。





それでは、本日も全国各地のアミーゴと育む、想い出にまつわるインサイドストーリーをご紹介していきたいと思います。


「失敗した集合写真」


今から20年以上前、石川県加賀市にある温泉街での話です。

私は、当時、北陸支社で事務員をしていました。
ちょうどその頃、団体旅行から個人旅行へ世の中の旅行形態が変化していました。団体のお客様は、年々減少傾向していきました。

比例して売上も下降線をたどっていました。事務員だけの仕事ではダメだ！と思い、現場での仕事もしたいと上司にお願いをしました。もともと根性とやる気だけは人一倍ありましたので、事務の仕事から屋外を駆け回るカメラマンになることは少しも抵抗がありませんでした。

事務員　兼　カメラマンで、撮影依頼があると事務員の格好のままよく撮影に行っていました。当時は、ハイヒールにスカート姿のカメラマンが珍しかったのか、会社団体からたくさんの撮影依頼をいただくことが出来ました（笑）

しかしその頃は、新米カメラマンです。まだまだ未熟で、とんでもない失敗もありました。
35名程の会社団体を撮影した時のことです。

その撮影ポイントは道路のすぐそばにあり、お客様をアルミ製の撮影台に並べると道路に少し自分が出て脚立の上から撮影しないと綺麗な写真が撮れない絶景ポイントでした。

昔は、撮影中は車もストップしてくれたのです(笑)今では考えられない話です……。（撮影マナーは守りましょう）

車の往来を気にしながら脚立に乗って、一瞬のうちに撮影しなければなりません。
お客様も社員旅行で相当お酒も入っており上機嫌です。撮影に時間をとらせてお客様の活気が冷めてしまわないようにより時間をかけずに撮影しようと考えていました。

当時は、団体集合写真が綺麗に撮影できるようなデジタルカメラは、まだまだ普及していない時代です。歴代の上司が、何千カットと撮ったであろう年季の入った広角レンズをつけた６×９カメラで、撮影を行いました。






レンズをのぞくとファインダー内の表示線も消えかかっています。また夕方の撮影で薄暗さもあり若干の不安を抱えながら、しっかり手動でピントをあわせて撮影を行いました。

しかし会社に戻り、フイルムをカメラから取り出して現像したところ、二列目の男性のお客様の左肩から先が切れてしまっていたのです。しかも右手には楽しそうに日本酒の酒瓶を抱えてらっしゃる！


完全な失敗写真です。


翌朝、上司にも着いてきてもらい、団体の幹事様に謝罪に行きました。
出発前の旅館のロビーで旅行会社の添乗員と幹事様に私が撮影した写真を見ていただいて平謝りしました。そして次の立ち寄り場所で撮影をさせていただくことになりました。

お客様の協力もあり、次の撮影場所で無事撮影することが出来ました。撮影後、幹事様や他のお客様から旅館前で撮影した写真も販売して欲しいとリクエストがありましたので上司の許可をとって販売をしました。

すると失敗写真の方が、次々と売れるのです。お客様から「お姉さんが頑張って撮ってくれたこの写真の方が、みんながいい顔で写っているから…」とありがたいお言葉まで頂戴し、お酒を嬉しそうに抱えたお客様までその写真を購入してくれたのです。

その時の恥ずかしさや申し訳なさは今でも忘れることができません。
未熟な私の撮影でも記念にしていただけたことに感謝の気持ちでいっぱいでした。
今でも忘れることができないエピソードです。

絶対に失敗は許されないのですが、失敗から学ぶことは数知れません。
このような失敗を経験し、たくさんの努力を積み重ね、彼女は今では写真館のマネージャーになっています。

10月は、牧歌の里で

ハロウィンイベントがあります


↓↓↓ ↓↓↓


当日に小学生までのお子さまがコスプレをして

来ると、そのご家族さんの

入場料が無料になるそうです!!!


その他注意点があるのでお気をつけください。



以前、乗せてたカボチャは

ペイントされてて

いろんな、発見があります!!!


「来てくれて ありがとう」メッセージも

あるので、ご来園時は見つけてみてください





想い出アミーゴ 牧歌の里

田中 麗

私たちのブランドロゴである「想い出アミーゴ」。

私たちは、ホスピタリティの精神を大切にしています。お客様の心の状態にあわせて、自分に何が出来るか考えてお客様に楽しさ・心地良さ・安心感を記念写真撮影サービスと共に提供しています。

本日も全国各地のアミーゴと育む、想い出にまつわるインサイドストーリーをご紹介していきたいと思います。


「初めての想い出」



私の職場は、お子さまがたくさんお越しになられるキャラクターテーマパークです。

キャラクター大好きなお子さまの笑顔にいつも癒されています。乳幼児から小学生までの元気な子どもたちと一緒に自分自身も楽しみながら想い出を創る写真館です。

ある日、写真館に可愛いワンピースを着ておめかしをした２歳のお子さまとご両親の３名が来店されました。親御さま、そしてお子さまにもしっかりアイコンタクトをとって元気よく挨拶をして、写真館の撮影の流れや商品の案内など一通り説明をしました。

説明が終わると、お母さまが

「娘なんですけど……どこの撮影スタジオに行ってもダメなんですよねぇ。この前なんかワンワン泣いてしまって笑顔の写真どころか正面を向いて写真を撮ることさえ出来なかったんです。今日もここ（写真館）に来ることさえも最初は嫌がっていて…今日もちゃんと撮影できるかどうか不安なんです。」と仰いました。







お母様が言った通りお子さまはスタジオに入った瞬間から不安そうな表情を浮かべ、緊張が隠せない様子でした。

しかし、ここからが腕の見せ所です。何としても笑顔の想い出を持って帰ってもらおうとお子様に、まずは音のなるキャラクターグッズを渡し、話しかけながらリラックスをしてもらえるようにしました。





すると最初は暗かったお子様の表情がだんだん明るくなってきました。お子様のテンションが上がってくるのが手にとるようにわかったので、次はキャラクターのポーズにチャレンジです。お父様、お母様と一緒にポーズを誘ってみます。
「やった！ポーズしてくれた！」　シャッターチャンスです。





お子さまはもちろんの事、家族みんなで楽しんで頂きながら無事、笑顔の写真を撮る事が出来ました。
そして最後に写真のプレゼンです。

モニターに写真を表示して笑顔の写真をお客様に確認してもらっていると、お母様からこんな嬉しい言葉をいただきました。

「この子、正面向いて笑顔で写っている写真も初めてだし、初めてポーズをとって写真を撮る事が出来たんですよ！感動しました。本当にありがとうございます！」

お子さまも撮影が終わってからもまだニコニコしていて楽しそうです。







最後に「また必ず来ます！本当に楽しかったです！」と言ってみなさん笑顔で店を後にされました。
小さなお子さまが多いスタジオでは、よくある素敵な初めての想い出物語でした！

「おかげさまで笑顔の写真が撮れました。」と言われるだけでも本当に嬉しい事ですが、自身がプロデュースした写真が人生で初めての経験になったなんてカメラマン冥利に尽きる素敵なエピソードです。

全国各地のアミーゴは、笑顔の写真を提供できるようお客様と一緒に楽しみながら想い出創りをしています。一緒にご家族の未来に繋がる想い出を作っていきましょう。

※写真は全てイメージです。