2021年10月23日
勤務最終日の忘れられない想い出【想い出アミーゴインサイドストーリー㊾】
兵庫県にあるキャラクターテーマパークでの話です。
長らくお世話になったここでの勤務も今日が最終日。
翌日から違う現場での勤務も決まっており、閉店の時間が近づくにつれ感慨深いものがありました。
閉店間際、30代ぐらいのご両親が4歳の女の子と1歳ぐらいの男の子を抱っこして写真スタジオに駆け込んで来ました。
「こんにちは!まだ撮影できますか?」
お客さまと目があった瞬間、想い出の記憶が蘇ります。
閉店間際の同じような時間帯に、2年続けて撮影をさせていただいているリピーターのお客さまでした。
1度目は一番下のお子さまはまだお腹の中にいて、お姉ちゃんとご両親の3人で。
2度目は一番下のお子さまは寝ていて、抱っこしてもらいながら寝顔のまま一緒に4人で。

お子さまの誕生という貴重な家族の想い出創りにも携わらせていただいたことが、とても印象に残っていました。
「また来てくださったのですね。嬉しいです!」
思わぬ来客に感動し、弾むような声でお客さまをお出迎えしました。
「前回はこの子(下のお子さま)が寝ていたけど、今日は頑張って起きてくれてるし、やっと2人で撮れるね!と主人と楽しみにしてきました」
お母さまも前回の撮影の事をよく覚えてくれていました。
家族の想い出の1ページを、お客さまと一緒に創れるなんてカメラマン冥利に尽きることです。
前回は、イヤイヤ期だったこともありお母さんの背中に張りついて、中々撮影が開始できませんでした。
スタジオにお姉ちゃんの好きなぬいぐるみがあり「これで一緒に遊ぼう!」と声をかけると、さっきまで後ろに隠れていたのが、嘘のように「遊ぶー」とまっすぐスタジオに来てくれて最後は、もじもじしながらも笑顔でポーズをしてくれました。
今回は、そのことも覚えてくれていたのか「写真撮ろっか」と声をかけるだけで、すぐにスタジオまで入ってきてくれて
「お姉ちゃんになったからできるよ」と弟を抱きしめながら、空いている手で力強くポーズまでしてくれて、お子さまの成長を感じ幸せな気持ちになりました。
撮影が終わり、ご両親が出来がった写真を見た瞬間、「かわいい!」とお二人とも目を細くして喜んでくれています。
写真をお渡しした後、私が社内異動で勤務先が変わることを伝えたいのですが、それをした方がいいのか迷いながら、
勇気をもって今日が最後の勤務であることをお客さまに伝えました。
「えーーー!いつも可愛く撮ってもらっていたのに…残念です。そうなんですね…でも本当に毎年ありがとうございました」
とお母さまから温かい言葉をいただきました。
お見送りをしていると、見えなくなるところまでお姉ちゃんは「またねー」と元気いっぱい手を振り続けてくれていました。

お姉ちゃんの背中を見送りながら、以前の勤務先でもそうでしたが次の異動先でも写真撮影を通じてお客さまとの関係性を大切にたくさんの想い出を創っていこうと胸に誓いました。
大切なお客さまと出会えた勤務最終日、忘れられない想い出の1日となりました。
長らくお世話になったここでの勤務も今日が最終日。
翌日から違う現場での勤務も決まっており、閉店の時間が近づくにつれ感慨深いものがありました。
閉店間際、30代ぐらいのご両親が4歳の女の子と1歳ぐらいの男の子を抱っこして写真スタジオに駆け込んで来ました。
「こんにちは!まだ撮影できますか?」
お客さまと目があった瞬間、想い出の記憶が蘇ります。
閉店間際の同じような時間帯に、2年続けて撮影をさせていただいているリピーターのお客さまでした。
1度目は一番下のお子さまはまだお腹の中にいて、お姉ちゃんとご両親の3人で。
2度目は一番下のお子さまは寝ていて、抱っこしてもらいながら寝顔のまま一緒に4人で。

お子さまの誕生という貴重な家族の想い出創りにも携わらせていただいたことが、とても印象に残っていました。
「また来てくださったのですね。嬉しいです!」
思わぬ来客に感動し、弾むような声でお客さまをお出迎えしました。
「前回はこの子(下のお子さま)が寝ていたけど、今日は頑張って起きてくれてるし、やっと2人で撮れるね!と主人と楽しみにしてきました」
お母さまも前回の撮影の事をよく覚えてくれていました。
家族の想い出の1ページを、お客さまと一緒に創れるなんてカメラマン冥利に尽きることです。
前回は、イヤイヤ期だったこともありお母さんの背中に張りついて、中々撮影が開始できませんでした。
スタジオにお姉ちゃんの好きなぬいぐるみがあり「これで一緒に遊ぼう!」と声をかけると、さっきまで後ろに隠れていたのが、嘘のように「遊ぶー」とまっすぐスタジオに来てくれて最後は、もじもじしながらも笑顔でポーズをしてくれました。
今回は、そのことも覚えてくれていたのか「写真撮ろっか」と声をかけるだけで、すぐにスタジオまで入ってきてくれて
「お姉ちゃんになったからできるよ」と弟を抱きしめながら、空いている手で力強くポーズまでしてくれて、お子さまの成長を感じ幸せな気持ちになりました。
撮影が終わり、ご両親が出来がった写真を見た瞬間、「かわいい!」とお二人とも目を細くして喜んでくれています。
写真をお渡しした後、私が社内異動で勤務先が変わることを伝えたいのですが、それをした方がいいのか迷いながら、
勇気をもって今日が最後の勤務であることをお客さまに伝えました。
「えーーー!いつも可愛く撮ってもらっていたのに…残念です。そうなんですね…でも本当に毎年ありがとうございました」
とお母さまから温かい言葉をいただきました。
お見送りをしていると、見えなくなるところまでお姉ちゃんは「またねー」と元気いっぱい手を振り続けてくれていました。

お姉ちゃんの背中を見送りながら、以前の勤務先でもそうでしたが次の異動先でも写真撮影を通じてお客さまとの関係性を大切にたくさんの想い出を創っていこうと胸に誓いました。
大切なお客さまと出会えた勤務最終日、忘れられない想い出の1日となりました。
2021年10月17日
Amigo go!! 白川郷便り vol.78
みなさん おはようございます
久しぶりに 地域発信となりました
緊急事態宣言が明けて
いよいよ行楽シーズン!
AMIGO達も各地域で
お待ちしております!
本日の白川郷 現時点で
気温12度! 寒いです
上着を一枚お持ちください
紅葉は少し早いですが
まあまあ見どころのいいところもあります
是非ゼヒ!!!

久しぶりに 地域発信となりました
緊急事態宣言が明けて
いよいよ行楽シーズン!
AMIGO達も各地域で
お待ちしております!
本日の白川郷 現時点で
気温12度! 寒いです
上着を一枚お持ちください
紅葉は少し早いですが
まあまあ見どころのいいところもあります
是非ゼヒ!!!

2021年10月09日
由布島のルイ君【想い出アミーゴインサイドストーリー㊽】
私は由布島で記念撮影サービスをしているアミーゴです。

由布島は沖縄のさらに南西、西表島の東約0.5kmに位置する、小さな小さな島のこと。
由布島へは西表島から海を渡る必要がありますが、移動手段はなんと船ではありません。
牛車です。島と島の間をかわいらしい水牛が、ゆっくりゆっくり牛車を引っ張り、お客様を由布島へ連れて行ってくれるのです。そんな素敵体験ができる有名な人気スポット。今日も由布島を楽しみにされたお客様が訪れます。

私はその日も元気に記念撮影をしていました。由布島ではなんと水牛のルイ君と一緒に記念撮影できます。ここでルイ君のプロフィールをご紹介。
琉生(ルイ)・雄・7歳(人間年齢21歳)
由布島一大人しく、知らない人が近づいたり触っても動じない性格の為、50頭近くいる由布島の水牛の中で唯一お客様が触ることを許されている水牛です。
甘えん坊な一面もあるルイ君は、お客様から大人気。いつも通りのマイペースな感じでお客様にふれあい体験を楽しんでいただいていました。
「それでは次のお客様、こちらへどうぞ!」
やってきたお客様は60代くらいのご夫妻。まずは旦那様が満面の笑みでルイ君に近寄り、慣れた手付きで背中を撫でました。その様子を見ながらご夫人は、手提げから一枚の写真を取り出します。旦那様はそれをのぞき込むと、写真とルイ君とを見比べながら、大きくなったなぁとため息交じりにつぶやきました。
不思議そうな顔をする私にご夫人が教えてくれました。
「一年前にもここで、ルイ君と撮ってもらったんですよ」
写真には、ルイ君と一緒に写るお二人の姿。それは前回お買い求め頂いた記念写真のコピーでした。
「よく撮れてるでしょう? いつもテレビの上に飾っているの。この写真を見ながら毎日ごはんを食べているのよ」
そういって子供のように笑うご婦人。
それからお二人はしばらくの間、ルイ君とふれあっておられました。久しぶりの再会を喜び合い「調子はどうだった?」と会話をしているかのように、私には見えました。
その後はもちろんルイ君とご夫妻の記念撮影。仕上がった写真をとても喜んでいただけました。「来年もまた来るからね」私とルイ君にそう言って、ご夫妻は帰路につかれました。
私はご夫妻に手を振りながら、今日の感動を噛みしめていました。
去年の写真はテレビの上に飾っていただけた、それだけお二人にとっていつでも触れていたい大切な想い出にしていただけたのでしょう。ルイ君のことはきっとご自分の子供のように想ってくださっているに違いありません。由布島が、ルイ君が大好きな私にとって、今日のことはとてもとても嬉しい出来事でした。
「来年もお待ちしています」
そんな想いを胸に、私はお二人の背中を見送りました。
ふと後ろを振り返ると、ルイ君はお二人の方を向きゆっくりと目を閉じていました。それはまるでお二人に「バイバイ、また来てね」と微笑んでいるように、私には見えていました。

由布島は沖縄のさらに南西、西表島の東約0.5kmに位置する、小さな小さな島のこと。
由布島へは西表島から海を渡る必要がありますが、移動手段はなんと船ではありません。
牛車です。島と島の間をかわいらしい水牛が、ゆっくりゆっくり牛車を引っ張り、お客様を由布島へ連れて行ってくれるのです。そんな素敵体験ができる有名な人気スポット。今日も由布島を楽しみにされたお客様が訪れます。

私はその日も元気に記念撮影をしていました。由布島ではなんと水牛のルイ君と一緒に記念撮影できます。ここでルイ君のプロフィールをご紹介。
琉生(ルイ)・雄・7歳(人間年齢21歳)
由布島一大人しく、知らない人が近づいたり触っても動じない性格の為、50頭近くいる由布島の水牛の中で唯一お客様が触ることを許されている水牛です。
甘えん坊な一面もあるルイ君は、お客様から大人気。いつも通りのマイペースな感じでお客様にふれあい体験を楽しんでいただいていました。
「それでは次のお客様、こちらへどうぞ!」
やってきたお客様は60代くらいのご夫妻。まずは旦那様が満面の笑みでルイ君に近寄り、慣れた手付きで背中を撫でました。その様子を見ながらご夫人は、手提げから一枚の写真を取り出します。旦那様はそれをのぞき込むと、写真とルイ君とを見比べながら、大きくなったなぁとため息交じりにつぶやきました。
不思議そうな顔をする私にご夫人が教えてくれました。
「一年前にもここで、ルイ君と撮ってもらったんですよ」
写真には、ルイ君と一緒に写るお二人の姿。それは前回お買い求め頂いた記念写真のコピーでした。
「よく撮れてるでしょう? いつもテレビの上に飾っているの。この写真を見ながら毎日ごはんを食べているのよ」
そういって子供のように笑うご婦人。
それからお二人はしばらくの間、ルイ君とふれあっておられました。久しぶりの再会を喜び合い「調子はどうだった?」と会話をしているかのように、私には見えました。
その後はもちろんルイ君とご夫妻の記念撮影。仕上がった写真をとても喜んでいただけました。「来年もまた来るからね」私とルイ君にそう言って、ご夫妻は帰路につかれました。
私はご夫妻に手を振りながら、今日の感動を噛みしめていました。
去年の写真はテレビの上に飾っていただけた、それだけお二人にとっていつでも触れていたい大切な想い出にしていただけたのでしょう。ルイ君のことはきっとご自分の子供のように想ってくださっているに違いありません。由布島が、ルイ君が大好きな私にとって、今日のことはとてもとても嬉しい出来事でした。
「来年もお待ちしています」
そんな想いを胸に、私はお二人の背中を見送りました。
ふと後ろを振り返ると、ルイ君はお二人の方を向きゆっくりと目を閉じていました。それはまるでお二人に「バイバイ、また来てね」と微笑んでいるように、私には見えていました。