OMOIDE　AMIGO　文教スタヂオ　

今日は、とても
嬉しい出来事が、ありました。

五人で来られたお客様その中のご婦人のお客様は目が不自由な方でした私が撮影をして、販売も私でした、

男性の方が一枚写真をお買い上げ頂き 私は目の不自由な、ご婦人に、「お客様お手を
貸して頂けますか？」と 声をかけました、

ご婦人の方は
手を出してくださり、その手をとって、写真に 手を持っていき


「お客様は 、こちらに写られています」と 指を写真に触れて頂きました


するとお客様は、
「私見えないけれど、写真買います」と 言われ、


もちろん私は写真を売るつもりではなく お客様に
ここに写られています と いう事を感じてほしくて、


なぜなら私の母親は全盲で、目の見えない苦しみ辛さを少しはわかっていたので、

この仕事をしていて 目の不自由な方には いつも
そうして販売をしていました


目が見えないからと いって 見せれなくても 手で感じてほしいのです

その、ご婦人に
「よろしいのでしょうか？ありがとうございます！」
追加の写真を渡す時に 「私の母親も 目が不自由だったんです、」と伝えますと

「それで なんか
慣れてる感じが
しました、」と
言われました、

久しぶりに亡き母親を思い出し、

お客様が 「ありがとう！」と
帰られ私も、とても幸せな気持ちになりました！


いつも屋台のメンバーにも

目の不自由な方には 手を持って写真に触れてもらってくださいと
言っています

でも今日は、ご婦人の「私見えないけれど買います！」の言葉が 何より嬉しくて
長文ですみませんが 今日の出来事に 投稿させて頂きました、

屋台会館 橋本